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2013年02月06日

ルーバーのカタチ

今回はルーバーそのものにスポットを当てたいと思います。
 ルーバー:壁や天井に羽板(はいた)を縦または横に組んで       取り付けたもの

板状のものが並んでいるのですが、その面に穴を空けて凹凸をつけることで、通風を確保します。また、穴が空いていることで差込んだ光と影になるところとが時間の経過と共に様々に変化します。穴は、より表情に変化が出るように交互に千鳥配置にしています。

ルーバーのカタチ

沖縄の風景として良く目にする花ブロックも、プライバシーを保ちながら、採光の調整や通風の確保が出来ます。また、殺風景になりがちなコンクリートの建物に表情を与えます。
この花ブロックのように、穴空きのルーバーは上記の様な特性を活かして、馴染みのある沖縄の風景を創り出します。穴空きルーバーが、建物に様々な表情の変化を与えてくれると思います。




Posted by チームうるま at 09:16